2011年6月24日金曜日

OXFAM 食料問題に関する報告書公表

報告書へのリンクはこちら
http://www.oxfam.org/en/grow/reports/growing-better-future

青西 以下転載

http://www.afpbb.com/article/economy/2803334/7285943
【6月1日 AFP】国際NGOオックスファム(Oxfam)は5月31日公表したレポート
「Growing a Better Future」で、世界の食糧供給システムの徹底的な見直し
が必要だと訴えた。オックスファムによると、人口増加や気候変動の影響によ
る収穫高の減少で、飢餓人口は今後数十年で数百万人増える見通しだという。

 オックスファムは、「食糧供給システムの崩壊」により、一部の主食となる
食糧の価格が2030年までに2倍超に上昇し、収入の80%程度を食費に充てる貧
困層が打撃を受けるとしている。現時点で飢餓人口は約9億人だが、「パーフ
ェクトストーム」(最悪の事態)が起きた場合には、さらに増える恐れがある
という。

 世界の人口は2050年までに現在の69億人から3分の1増加し、91億人に達する
とされている。成長著しい国々の経済発展を背景に、食糧需要は70%も増える
見通しだ。

 同時に、干ばつや洪水などの被害を受けて作物収穫量が減少するなど、気候
変動による影響が顕在化し始めると予想されている。オックスファムによると、
トウモロコシなど主食の価格はすでに過去最高の水準に達したが、今後20年で
価格はさらに2倍超、上昇する見通しだという。

 オックスファムはこうした事態の対応策として、水などのムダ遣いをなくす
ことや、持続可能な作物栽培の促進を挙げている。

 レポートは、オックスファムが45カ国で実施する食糧改革キャンペーンにあ
わせて作成されたもの。キャンペーンには、ブラジルのルイス・イナシオ・ル
ラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)前大統領や南アフリカのノーベ
ル平和賞受賞者、デズモンド・ツツ(Desmond Tutu)氏、米女優スカーレット
・ヨハンソン(Scarlett Johansson)さんなど各界の大物が支援している。
(c)AFP/Richard Ingham
 
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2806472/7346558
 
【6月15日 AFP】国際NGOオックスファム(Oxfam)は14日、世界各地で食料価
格の高騰が人びとの食生活を変えているとする調査結果を発表した。

 オックスファムが4月から5月にかけ17か国の1万6421人を対象に行った調査
では、過去2年間に食生活が変わったとの回答が、回答者の半数を超える53%
に上った。このうち39%が食料価格の高騰を、その理由に挙げている。

 食生活が変化した割合が最も高かったのは76%のケニアで、2番目は南アフ
リカの69%だった。ケニアでは、食生活を変えたと答えた回答者の79%が食料
価格の高騰が原因と答えている。

 食生活の変化は欧米諸国でも見られた。米国では55%が2年前とは異なる食
料を食べていると答え、31%が食料の値上げを理由としている。

 結論として、食料問題では価格の上昇が人びとの最大の懸念事項であること
が分かった。回答者の66%が食料価格の高騰を、主な心配事の1つに挙げてい
る。

 オックスファムの調査から、中米グアテマラでは、もはや貧しい人びとは砂
糖を買うことができず、ケニアでは、ミルク、マーガリン、ジャムなどは全て、
庶民には手が届かないほど価格が上昇している実態が明らかになった。米、豆、
肉類も同じ傾向をたどっているという。

 こうした結果を踏まえ、一次産品市場を規制し、膨大な農地がバイオ燃料生
産に転用される状況を生み出した「誤ったバイオ燃料政策」を改革するよう、
オックスファムは主要20か国・地域(G20)首脳らに訴えた。(c)AFP 

0 件のコメント:

コメントを投稿